マンション購入をするにあたって、事前に確認しておきたいこと。それは耐震強度です。購入者には全く落ち度がなかったとしても、耐震強度が悪かった場合、被害があるのは紛れもなく購入者なのですから。
徹底的に調べて欲しいのは、「住宅機能表示制度」です。これは10個の項目を評価する制度です。項目は下記。
①火災時の安全性
②劣化の軽減
③ 空気環境
④維持管理への配慮
⑤高齢者への配慮
⑥防犯
⑦構造の安定
⑧音環境
⑨光・視環境
⑩ 温熱環境
素人でも理解することが出来ますので、是非チェックしてみてください。ですが、これは法律で決められているものではありません。ですので、マンションによっては表示をしていないこともあります。また、きちんとテストを行なっていない可能性もあるので、確認をしてみましょう。
一番安心なのは、第三者の機関に調査をお願いすることです。費用はかかりますが、プロの目に見てもらうのが一番確実でしょう。