低金利であればあるほど、住宅購入を考えている人にとっては住宅ローンを組むチャンスが広がります。
金利が安くなれば、負担も減るので、住宅ローンを組もうと思うのは、当然です。
わずか数パーセントの違いであっても、元金が大きく返済期間が長い住宅ローンは総合的に数十万、場合によっては数百万円の違いを生みます。
数百万円の違いが出てきてしまえば、高級車がドーンと変えてしまう違いですね。
低金利になると、購入意欲が高まるのを狙って、銀行などの金融機関も顧客獲得に向けて積極性を増します。
そうなると実は弊害も起きてしまいます。
金利が安くなるので需要が増える。
需要が増えるが供給は変わらないので、人気の物件はより人気が高まる。
人気が高まると相場以上の値段でも売れるので、価格の高騰が発生するリスクがある。
つまり、低金利であればあるほどにマンションの人気が高くなります。
いままでは売るのに苦労していたのに、勝手にマンションが売れてしまうようになるのです。
なかには、悪徳な販売業者も混ざるので、変な物件を売りつけられないよう気をつけましょう。
住宅ローンコラム(001-025)
- 住宅ローンの上手な選び方
- 完済すると資産になる
- 住宅ローンは頭金が重要
- しっかり考えたい住宅ローン金利
- 長期固定金利と変動金利
- 固定金利型の住宅ローン
- オーバーローンにならないように
- 繰り上げ返済で早期返済したい
- シュミレーションが便利
- 返済期間はどう決める?その2
- 返済期間はどう決める?
- 住宅ローンで知っておきたい用語
- 女性専用住宅ローンは色々な種類があります
- 低金利になると弊害もある
- 住宅ローンが組めない人の傾向
- 住信SBIネット銀行の借り換えローンの特徴
- 銀行によって取り組みが変わる
- 住宅ローンの審査に通過する
- 還付申告は自分でもできる
- どのくらいの貯蓄が必要?
- 選挙で住宅ローン減税が変わりますか?
- 大手銀行と信託銀行の住宅ローンの違い
- 住宅ローンが上昇傾向!購入は早期が得
- 繰り上げ返済は早い方が良い
- 住宅購入の頭金はどの位が目安?