返済期間はどう決める?その2

今回は前回の「住宅ローンの返済期間はどう決める?」の続きです。


前回の話で再三伝えたのが、「住宅ローンは長く借りて短く返せ」という鉄則です。
住宅ローンでは、繰り上げ返済という返済方法が存在します。
最初に約束した期間よりも遅く支払うことは問題ありますが、早く返していくことには問題がありません。
むしろ、どんどん利用して早く返していきましょう。
繰り上げ返済には二つの種類が存在します。
ひとつは「期間短縮型」と、もうひとつは「返済額軽減型」となり、それぞれメリットとデメリットが存在します。
詳細は、今回は省かせて頂きますが、毎月の返済金額を上げてしまうと、いざという時に、延滞に繋がる可能性もあります。
しかし、毎月の返済計画を余裕のあるように設定し、節約などでできた余剰資金をどんどん繰り上げ返済にもっていき、返済期間を短くしていきます。
だから、住宅ローンは長く借りて短く返すのが正解となります。