住宅ローンを組む場合、最低限2割程度の頭金が必要となります。
なぜかというと、銀行などの金融機関では、物件の価格の8割を上限としているからです。
例えば、4000万円の中古マンションを購入しようとした際、諸費用が200万円として、2割の頭金が必要となった場合は、約840万円の自己資金が必要となってきます。
また、ローンを組むことが出来ても、貯蓄が全くない状態というのも、危険なので、3~6カ月程度の生活費は確保しておくよう心掛けてください。
例えば生活費が18万円とすると、3カ月ならば54万円が必要となるので、
4000万円の中古マンションの場合は900~1000万円の資金が望ましい状態となります。
また、頭金が多くなれば、借入金額が少なくなり、支払い利息も安くなります。
よって、将来の余裕を持つためには、少しでも多くの頭金を準備できるようしていただくことことが、住宅ローンのコツとなります。
住宅ローンコラム(001-025)
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